ここまで出来る、家庭用レーザ加工機とLightBurnの機能
今回はMDF2.5mmに文字同士を繋ぎ合わせた「サインプレート」をレーザーカットして、メタリック調に塗装したいと思います。
こちらも手順はそれほど難しくは無いので、一度試してみてください。
フォントを指定して入力
1.5幅のフレーム部と名前を入れます。「Yamaguchi」と入れました。
ホームセンターからもらってきた「表札NAVI」を見て格好いい字体でしたので参考にした感じです。
フォントは「Exmouth」という欧文フォントを太字にしています。
Exmouthフォント – ダウンロード (fontmeme.com)
フレーム部とアルファベットを重ねる
フレーム部とアルファベットがギリギリ重なるところに合わせます。
「オブジェクトにスナップ」や「グリッドにスナップ」は外しておいた方が微調整がしやすいです。
フレーム部と繋がっていない部分を繋ぎ合わせます。
「パスに変換」でグループ解除となります。
「Y」のみ移動させます。
つづいて「i」の結合です。強引に繋げます。
線をおおよそで描いて繋ぎ合わせる感じです。
後で微調整します。
全て選択して結合
全て選択して結合します。
「表札NAVI」もこんな感じです。
これでカットモードにして加工です。
プレビューで確認してから加工
プレビューで確認してから加工します。
おおよその加工時間26分くらいです。
コメント頂いた方より加工条件が見えないという事でした。
CUTした加工条件を追記しました。ご参考までに。spd300/pwr100 pass5です。
ちなみにMDFは切削性は良いのですが、ダイオードレーザーの加工は少し不向きですね。
加工条件も天然桧木の2倍程かかっています。裏側が焦げたり完全にCUT出来ていなかったりと。
カット加工が終了
カット加工が終わりました。
次に塗装に移ります。
猫の手ステーションで固定
MDFボードをメッキ調に塗装します。
アサヒペンの「メッキ調スプレー」色は「ブロンズ」を使用
完成です。
固定用のビス穴を作っておくとよかった・・。
右端を掴んでいるだけなので、全体的にアーチ状になってしまっています。
出来栄えとしてはいい感じになったんじゃないでしょうか。
加工条件の画像アップ、有難う御座いました。
因みに私の機種もそうですが、このマシンでMDFの切断は出来ないと言う回答をメーカーの担当者より頂きました。
パスカウント5回で切断できたと思いますが、レーザーのヘッドに影響があるとの事でした。
しかし、繰り返す事で切断は出来るのも事実のようです。
私もチャレンジ致します。