LightBurnで模型飛行機のパーツをカット

以前コメントを頂いた「dxfファイルで作成された模型飛行機のパーツ図面を、LightBurnでレーザーCUTできる?」という内容で進めていきたい思います。

「まずはdxfファイルで図面を作成します。」と行きたかったのですが、少々手間でしたので、dxfファイルをダウンロードできるサイトを教えて頂き、ファイルを入手。

JW-CADで開けてみます。

結構大きいですね。翼が600mmあります。

LightBurnを立ち上げて、「ファイル」→「インポート」で図面は開けられました。

寸法に誤差が無いか確認。

600幅の翼が594, 150が148.5と若干の誤差がでています。

実寸に変更していきます。

594mm/600mm=0.99 1%の誤差となっています。

すべて選択して縦横比を固定、幅の寸法値に/0.99で除算し、寸法を変換

数値があっているか確認

加工範囲に縮小したいので 今回は1/10スケールで加工したいと思います。

寸法をすべて削除し、線がすべて分解されているので、パーツ毎にグループ化していきます。

カットする線と折り返す線等は別レイヤにしておきます。

個別に選択して「配置」ー「グループ化」

折り返す線等はレーザ出力を落としておきます。

手元にあった厚紙で加工しました。

今回はdxfファイルからレーザー加工機用ソフトLightburnにて切り出す事が可能かという事で試してみました。寸法に誤差が出ましたが、倍率だけ変更すれば修正可能でしたので。

市販であるような立体パズルなんかもおもしろそうですね。

折り返しの線が出ていませんでした。。。

  1. kizami-kobo kizami-kobo より:

    hal様 お問い合わせありがとうございました。
    模型飛行機を作るという意味ではご期待には沿えなっかたかも・でしたが、dxfファイルよりレーザ加工機で切り出しが出来るかという意味での記事にはなったかなと思います。

  2. hal より:

    Dxfを取り上げていただきましてありがとうございます。
    Dxfをインポートして
    「600幅の翼が594, 150が148.5と若干の誤差がでています」は
    おどろきました。おかげさまでソフトの手順もわかり大変参考に
    なりました。
    LightBurnは日本語メニューで取組易いのですがマニュアルでは
    分からない点も。
    また機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。 

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